忍愛ストーリー

幼い頃里を何者かに急襲され、ユズキと2人孤児となったアズサ。
その2人を拾い、育ててくれた信長のもとで日々忍の任についていた。
そんな折、信長と光秀の口論の現場に居合わせてしまう。
雰囲気に飲まれるアズサをユズキが立て直させる。
光秀の世話を言い付かったアズサは、信長のユズキへの意味深な命を聞く事無くその場を立ち去る。
光秀に城下へ誘われるが、他の仕事が残っていたため断ってしまう。
光秀に悪い事をしたと思いつつ、その日の仕事を終え部屋へ戻ろうとしたが、どうやら宴会をしていたらしい酒に酔ったユズキと、信長に捕獲されてしまう。
ユズキと信長に引き摺られるままに連れて行かれた場所には光秀の姿もあった。
苦笑しながらも宴を楽しみ、その夜は更けていった。数日後、アズサは信長の命により、光秀と共に坂本城へ出向く事になる。
坂本城にて光秀の部屋の片付けを手伝っていると、書庫に返さなければならない書物が発掘される。
夜中にもかかわらずアズサはその書物を書庫に返しに行く事になる。
暗がりの中書物を棚に戻していると、背後に人の気配を感じる。
その気配の正体はユズキだった。
ユズキが何故坂本城にいるのか言及しようとしたところ、廊下より別の気配が近付いてくる。
ユズキに口を塞がれ身を屈めていると、2人の家臣がやってきた。
家臣は物音に気付いてやってきたようだったが、息を潜めるユズキ達に気付くはずも無く、その場で軽く世間話を交わして立ち去ってしまった。
しかし、その世間話はアズサにとって信じられないような物だった。
それは、光秀が信長に対して謀反を起こすとの話だった。
ユズキはそれを信長に知らせると言ってその場を去るが、アズサにはどうにも信じられなかった。
しかし、それを光秀に問う勇気も無く、アズサは心に蟠りを残したまま信長のもとへ帰る事となった。
すっきりしない気持ちのまま、本能寺へとやってきた矢先、光秀による奇襲が掛けられる。
燃える本能寺をかけ、信長のもとへ馳せ参じると、そこには刀を構え対峙する信長と光秀の姿があった。